知足の湯(旧箱湯)

知足の湯

修禅寺正面の虎渓橋のたもとにある茶屋「一石庵」の脇には足湯「知足の湯」があります。
ここでゆったりと浸かって、足の疲れを取りたいですね。
入浴料は100円(茶屋の一石庵利用者は入浴無料)

知足の湯

60度の熱湯が出ているそうで、湯口側のお湯はけっこう熱いです。

知足の湯

岡本綺堂の戯曲「修禅寺物語」のなかで鎌倉二代将軍源頼家は「あたたかき湯の湧くところ、温かき人の情けも湧く」と修善寺の温泉と人の情に触れて癒されています。

吾妻鏡にも登場する由緒あるお湯ですので箱湯の旧名を用いた方が良いかと思いましたが、ここより東側に新しく筥湯が作られ、また改装を施し足湯といたしましたので、日頃世話になっている足に感謝し、ゆったりとつかって満足を知るとの意味で「知足の湯」と名付けました。(案内板より)

Copyright © 2006- 修善寺をもっと歩こう!. All rights reserved